響きすぎるオフィスには、「どのような天井」で対策すべきか?
オフィスの天井が高く、硬い床や広々としたオープンスペースである場合、 話し声や作業音が室内に反射し続け、 残響(Reverberation)やエコー(Echo)が発生します。 これにより、会議やチーム内のコミュニケーションが難しくなります。
これは EEC Office プロジェクトにおける重要な課題の一つでした。
| プロジェクト情報プロジェクト名 : EECSolution : Trandar ZIVANA(バッフル施工) |
EECプロジェクトのオフィススペースは、開放感とモダンさを重視して設計されており、 オープン天井(Open Ceiling)を採用しています。 このようなデザインにより、空間が現代的で建築的な奥行きを持つのと同時に、 室内で音が反響しやすくなるという課題も生じます。
塞がれた天井がない場合、 室内で発生した音は上部の構造体に反射して空間内へと拡散するため、 プロジェクトでは以下の要件を満たすソリューションが求められました。
オフィス内のフラッターエコー(不快な響き)を軽減すること
天井の開放感を維持すること
空間のモダンなデザインを維持

この問題を解決するため、 Trandar ZIVANAを採用し、 バッフル天井(Baffle Ceiling)として施工しました。
バッフルとは、吸音パネルを天井に垂直方向へ連続して配置する施工方法であり、 上部の構造体や設備配管を露出させたままにすることができます。
この施工方法のメリットは以下の通りです。
さまざまな方向からの反響音を吸収する
オープンスペース内のフラッターエコー(こだま)を軽減
天井の開放感を維持
天井のデザインにリズムを生み出す

Trandar ZIVANAは、Wood Wool Panelタイプの吸音材です。高品質なセメントと木質繊維を混合して製造されており、オープンな木質繊維構造により、室内の反響音を効果的に吸収します。
同時に、木目調の表面が独自のテクスチャーを生み出し、空間の天井に奥行きと自然な風合いをもたらします。
バッフル型吸音板の設置は、単なる材料の選定にとどまらず、以下のような複数の要素を考慮した設計が必要です。
パネルの間隔
設置の高さ
配置の方向性
材料のカバー範囲
室内の音響を効果的に制御できるようにするため、
本プロジェクトではTrandarのチームが参画し、ソリューションの方向性策定およびオフィスの空間に適した施工デザインの提案を行いました。


Trandar ZIVANA Baffle Ceilingの設置後、オフィス内の反響音が大幅に減少しました。
これにより快適なワークスペースが実現し、
チーム内のコミュニケーションや協働作業が自然に行えるようになりました。
同時に、天井は開放感とモダンさを保ちつつ、空間独自の個性を生み出すリズム感のあるデザインを創り出しています。
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