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あなたが選んだ「吸音材」、本当に安全ですか?それとも「吸音できる」だけ?設計者や事業主が設置前に知るべきこと




"不燃天井" って本当に不燃仕様なのだろうか?

現場や設計でよくある疑問と、その真実を徹底解説





建築プロジェクトにおいて「不燃天井材」は、建物の安全性や法規制への適合において極めて重要な役割を果たしています。しかし、実際の現場や設計において「不燃」と謳われている材料であっても、その性能や試験基準、さらには火災時の安全性について誤解が生じることが少なくありません。特に最近では、意匠性と安全性(防火性)の両立が求められる中で、「誤解しやすいポイント」を正しく理解しておくことが極めて重要です。

本記事では、建築士、インテリアデザイナー、内装施工業者の方々に向けて、不燃天井材に関するよくある誤解を解消し、プロジェクトに適した製品を選定するための正しい知識をわかりやすく解説します。



1) "不燃天井" イコール "燃えない" ではない — よくある誤解の正体

まず最初にお伝えしたいのは、建築材料における「防火性」と「耐火性」はまったく異なる概念であるということです。以下の主要な違いを押さえておきましょう。

  • 吸音天井 (Sound Absorption) — 室内の残響時間を短縮し、反響音を抑えて快適な音響環境を実現する
  • 遮音天井 (Sound Insulation / Isolation) — 上階や隣室からの騒音の侵入を防ぎ、プライバシーを確保する


よくある誤解として、「燃えない材料」=「火災時に全く影響を受けない」というわけではありません。不燃天井材として広く使用されている製品の中には、例えばPEフォーム(発砲ポリエチレン)やPUフォーム(発砲ポリウレタン)などの断熱材や吸音材が組み合わされているものがありますが、これらは火災時に熱によって変形したり溶けたりすることがあります。ただし、火の回りを遅らせ、避難時間を確保するための重要な役割を果たします。

もう一つ見落とされがちな重要な基準が "落下物" (Flaming Droplets) です。火災時に天井が燃え尽きて崩落するだけでなく、融解したプラスチックなどが燃えたまま落下し、避難者の安全を脅かす危険性があります。そのため、優れた天井材は火災時の炎だけでなく、このような落下物のリスクも考慮して設計されています。

したがって、天井材を選定する際は、単に「不燃(Fire Retardant)」という表記だけでなく、実際の火災時における挙動や、製品が持つ各種の防火性能試験のデータを確認することが極めて重要です。そうすることで、安全性を最大限に高めつつ、プロジェクトの要件に最も適した材料を選ぶことができます。





2) 建築プロジェクトで知っておくべき3つの主要な防火性能基準

天井材の防火性能を評価する際には、主に以下の3つの側面から性能を確認する必要があります。


2.1 反応に基づく防火性能 (Reaction to Fire)

火災発生初期における材料の燃えやすさや、火の広がりの早さを評価する基準です。

  • ASTM E84 (Tunnel Test) : 火炎伝播性 (Flame Spread Index) を測定し、火の広がりを評価する基準。通常 Class A (FSI 0–25) が求められます。
  • EN 13501-1 (欧州規格) : 不燃性の A1 から可燃性の F まで分類され、天井材に求められる基準は一般的に B~C ランク、かつ d0(燃焼滴下物なし)となります。
  • UL 94 : プラスチック材料の難燃性試験。垂直燃焼試験で V-0(10秒以内に消火し、滴下物がない)が求められます。


2.2 耐火構造に関する性能 (Fire Resistance)

構造体としての「耐火性」、つまり火災発生時に天井システムが一定時間、構造的完全性を維持し、火災の拡大を防ぐ能力を指します。これらは ASTM E119、BS 476 (Part 20–24)、ISO 834 などの規格に基づいて試験され、通常 1~2時間程度の耐火性能が求められます。


2.3 発煙および毒性に関する性能 (Smoke Development & Toxicity)

火災時の安全性において、煙の量や毒性ガスは避難を左右する極めて重要な要素です。多くの基準では、煙の発生量を厳しく制限しています。

  • ASTM E84 : Smoke Developed Index (SDI) が 450 以下であること。
  • EN 13501-1: さらに s1(発煙量が少ない)をクリアし、一酸化炭素 (CO) やシアン化水素 (HCN) などの有害ガスの発生を抑えることが求められます。



3) 国際基準に準拠した不燃天井の選び方

安全な建物を設計するためには、天井材の性能が国際的な安全基準に適合しているか確認することが不可欠です。

  • 火炎伝播性 (防火・耐火建築材料の重要な指標)  : 建築物や内装材における火災時の燃焼の広がりを評価するため、火災の初期段階における火の回りの早さを測る重要な指標です。数値が小さいほど、火災の拡大を抑制する能力が高いことを示します(Flame Spread:火炎伝播性、Smoke Developed:発煙性)。

  • 国際規格 ASTM E84 (米国防火協会規格)  : 北米における防火材料の燃焼性および発煙性を評価する最も一般的な試験方法の一つであり、火炎の広がりと発煙量を総合的に評価してClass A (FSI 0–25 および SDI が 450を超えない) の区分に分類されます。



4) 納入・施工前の品質管理とトレーサビリティの徹底

品質の維持・管理を最優先に考えるTrandar Acousticsでは、工場からの出荷前段階から施工現場に至るまでの徹底した製品管理を行っています。具体的には、Site Inspection — 現地受入検査(サンプル)を実施し、プロジェクトの要件や設計図面に適合しているかを確認するとともに、すべての製品において厳格な品質管理体制(Traceability)を構築し、万が一のトラブル発生時にも迅速かつ確実に対応できる体制を整えています。

当社は、お客様に最高の防火性能を備えた建材をお届けするため、厳格な品質基準に基づいた製品選定と検査体制を徹底し、安全で信頼性の高い建築プロジェクトの実現をサポートいたします。



5) Trandar Acousticsが選ばれる理由

Trandar Acousticsは、長年にわたり高品質な吸音・遮音・防火建築材料を提供してきた業界のリーダーとして、お客様のプロジェクトに最適なソリューションをご提案いたします:

  • Class A 燃焼試験 ASTM E84 — 国際規格に準拠した最高水準の防火性能を誇り、火災発生時の延焼を最小限に抑えるs1(煙の発生量が少ない)特性を備えています。
  • d0 rating — 火災時の炎や燃焼物の落下を防ぎ、避難時の安全性を確保するための重要な指標です。
  • Traceability — すべての製品の品質証明書(Certificate)を完備し、原材料の調達から製造・出荷までの全プロセスにおいて高い透明性と確実性を担保しています。



結論 : 安全性とデザイン性の両立

私たちの提供する建築材料は、優れた防火性能と美観を兼ね備えており、あらゆるプロジェクトにおいて最高水準の安全性とデザイン性を実現します。

空間の安全性とデザイン性を追求する建築家の皆様へ、Trandar Acousticsは常に最高品質の建材ソリューションをお届けします。


安全で美しい空間づくりのためのTrandar Acousticsの防火・遮音建材シリーズ は、Class A 燃焼 ASTM E84(燃焼時の延焼最小限およびs1)や d0 rating による高い防火性能に加え、信頼性の高い製品証明書(Certificate)を完備することで、100%の安心をお届けします。










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